2008年05月26日
住友銅吹所跡
江戸時代に世界隋一のさお銅(今で言うインゴット)を生産していた住友銅山が稼動させていた
精錬工場跡です。
なんと同時に銀まで精錬されていました!
銅鉱石を熱してドロドロに溶かして流し込んで、この炉にて不純物を沈殿ろ過するのでしょう。
その上澄みの溶解した銅を手前に流し込んで来るようです。
その時に、銀もいっしょに取れる時があるようです。
しかし、まぁ当時は分からなかったのでしょうが、今では有害物質で周辺に迷惑を掛けないのか
神経質になっているでしょう。
長堀川の水をそのまま引いて、精錬したさお銅を冷却に硬化させるのに使用していたんでしょうからね。
通常、銅にはカドミウムがついて来ます。
ここの川の水が大阪湾に流れ込んで、その魚を食べる・・・
イタイイタイ病で苦しんでおられる方はいなかったでしょうか?
今では、とてもそんな川には見えないのですがね・・・
ま、何にせよこの銅吹込所がある意味今日の日本の重工業の発祥の地とも言えるでしょうね。
これが、その銅吹所の炉です。
手前側のくぼみから溶けた銅を流し込んで来ます。
詳しくはこちら
少し公園ぽい感じになっています。
こういう洋館があるのは、ただ洒落た雰囲気を出すだけではないはず。
オランダの商館の方々が来館してきていたのが何か関係あるのでしょう。
製品の出来栄えや品質は抜群によく、欧州へ非常に高値で販売して高収益を得ていたようです。
案内図があります。
右上には当時の復元模型が写っています。
場所はこちら
詳しく知りたい方は
大阪歴史博物館にご来館下さい。
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